今回お届けするのはダイエットから離れますが医療、介護の現場で利用されている事のご紹介！！

医療現場で使われてきたってほんと！？

MCTオイルはダイエット食品として現在幅広く知られる以前から、医療現場で効果を期待され、幅広く活用されてきました。医療の現場では、治療だけでなく栄養や食事管理など、さまざまな観点から患者の状態を管理する必要があります。

その中で特にMCTオイルが主に効果を期待されているのは「栄養管理」の面です。
入院経験のある方は知っていると思いますが、病院での食事は普段の食事とはかなり内容が異なります。しかも病気の内容によってもメニューは大きく変わります。

例えば普段口にする一般的な油などの長鎖脂肪酸。これは摂りすぎると脂肪として蓄積されてしまい、肥満の原因にもなります。しかしMCTオイルの主成分である中鎖脂肪酸は素早く分解されエネルギーになり、脂肪として蓄積されにくい性質を持っているなど、医療の現場で効果を求められる食品なんです。MCTオイルは体内でケトン体に変わりやすいという性質も持っています。ケトン体は糖質に代わり体を動かすエネルギー源になるもの。カロリーや糖質をコントロールしつつも、栄養不足にさせないその効果は長年医療現場で活用されてきました。

MCTオイルは介護現場で利用されているの？

近年では医療現場だけでなく介護の現場でもその効果があり活用され始めています。

ご高齢の方ほど、食が細くなるのは仕方のないことです。１食１食の栄養を考えずに疎かにすると、低栄養になってしまう可能性があるんです。
高齢者ほど、適切に栄養を摂ることが健康を保つ秘訣といえます。

以前のように食事を続けるのは難しいですよね。そこでMCTオイルが効果を発揮します。食べ慣れているものや口当たりが良く食べやすいものにMCTオイルをプラスしてみましょう。
MCTオイルの中鎖脂肪酸はすぐに体内でエネルギーになり、しかも体にとって大事な脂質も補充できます。健康的な体を作っていくためには取り入れる必要があります。

MCTオイルは固形物ではないので、飲み物や汁物にプラスすれば手軽に摂取できるため、食が細くなった高齢者でも負担なく効果的に栄養補給できる食品として注目されつつあるんですよ！

高齢者の場合、咀嚼の衰えによって、基本の食事がほぼ不可能な場合もあります。MCTオイルは流動食などとの相性も良いため、介護現場にも広く取り入れつつあるようです。